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初スターウォーズ

ごきげんよう、文学YouTuberのベルです。

普段は動画で書評をしています。

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さて、今回は番外編です。
先日友人と映画を観に行ってきましたので、レビューをします。
作品はこちら!

“スター・ウォーズ 最後のジェダイ”です。

いや、1ミリも知らないんだが!

厳密に言うと、エピソード1を小さい頃に見たはずなのですが、覚えていません。
ヨーダ、C-3PO、R2-D2、ダース・ベイダーっていうのがいることしかわからない。
本当に映画に疎くて、有名作品何も見ていないんですよ…

なのに、楽しかった!

3時間の大ボリュームでお尻は痛くなりましたが(笑)ど真ん中の席で壮大なスケール、最高クオリティの映像を堪能。
シリーズ8作目にもかかわらず、私でも入り込めました。

ちなみに、音による振動はキャプテンEOを思い出しましたよ。(マイケル・ジャクソン好きなんです。)

上映後には、一緒に観に行った友人との”不明点洗いざらいカフェ談義”もありましたので、それも含めて素人の思ったことをお伝えします。

※ネタバレあります

トンチンカンなことを言っていたらごめんなさい。

“最後のジェダイ”ミリしらレビュー

敵弱すぎ!

スノーク

スターウォーズって、てっきり反乱軍が帝国軍という強敵と闘うお話だと思っていたんですよ。
ダース・ベイダーに立ち向かうイメージっていうの?(あ、”ダース・ベイダーのテーマ”聞けなかったの残念だったな…)

 
ところがどっこい、ファースト・オーダー最高指導者スノークさんはあっけなく逝かれましたね。
ハリー・ポッターのヴォルデモート卿みたいな見た目だし、どうやっても歯が立たないのかと思いきや!
念力ライトセーバー起動でヴィン!スパッ!舌だらーんですよ。
刺されても死なないパターンかと思ったら、ライトセーバーは一撃必殺なんですね。

「お前の意図することが全部わかる」と大きく見せて、バトルシーンもなく、カイロ・レンに裏切られたスノークであった…

しかも、ボスをやっつけた後なのにカイロ・レン&レイが大勢の手下たちとバトルするというのもまた不思議で。
順序逆か降参しそうな気がしますよね。

ちなみにだけど、シス側の赤いライトセーバーは十字に光っていたので、自分を刺しそうで危ないと思います(笑)

カイロ・レン

スノークからカイロ・レンの時代か?
こいつが相当強いのか?

と期待したかったのですが、この人すっごいメンブレするじゃん!
(またハリー・ポッター出して申し訳ないんですけど、見た目スネイプだよね。)

重い過去を背負っていて、ダークサイドに落ちたことによる葛藤が多いこと。

スノークを倒した後は、反乱軍のレイを誘って”帝国軍も反乱軍もない新しい世界を作ろう”と提案するのですが、当然断られちゃう。
結果、スノークの腰巾着やってた雇われ司令官にあたるわあたるわ。

その後、かつての師であるルーク・スカイウォーカーを目の前にしたもんなら、感情高ぶっちゃってオーバーキル命令。

人間らしいなと思いました。

フォース=魔法?

サイエンス・フィクション映画の代表といえるスター・ウォーズですが、フォースの力の使い方にサイエンス・ファンタジーというような感覚がありました。

というのも、レイアが宇宙空間にふっ飛ばされるシーンがありまして。
そのまま破裂でもするかと思いきや右手かざしてすーって宇宙船に戻るんですよ!

お次に、レイとカイロ・レンは脳内通話みたいなことができちゃいます。

ルークは至っては、生霊のようなものを作り上げてみんなに幻覚を見せるとだってできる。
カイロ・レンのライトセーバーがきかないのも納得ですね。
種明かしに夢落ちと同じような感覚がありました。

そして、最後にはレイ大量の岩浮かせ!

まるで魔法みたい。

友人によれば、ここまでの力の使い方は初のものもあるようです。

精神論で犠牲者出過ぎ

優秀なパイロットであるダメロンですが、短期間にわりとやらかしてます。

序盤では、レイアの言うことを聞かずにローズの姉が命を落とす。
ホルド中将を信じられずに勝手に作戦を決行し、ローズとフィンが命からがら。
結果、相手に作戦がばれ、逃走している宇宙船を次々撃ち落とされたことにより多大な犠牲を払う。
最終的にはホルド中将が特攻するはめに。

駄目ろ〜〜〜〜ん!笑

鉱山での他の出入り口探す理由も「ルークが入ってこれたから」って、あれ幻覚だから危なかったですよ。

でも、憎めないって感じで済んでいるのがすごい。

他にも、自己犠牲的な特攻作戦も多かったですね。
フィンがキャノンに立ち向かうシーンとローズの愛の力による完璧な妨害とか。
ローズは整備士なのにコントロール有能すぎ!

精神的な戦い方だと思いました。

キャラクターが可愛い

やっぱここはディズニーって感じですよね。
グッズが売れそうなキャラクター、いましたよ。

あの、チューイに丸焼きにされてたポーグ?
これこれ!
スター・ウォーズ ぬいぐるみ S 最後のジェダイ ポーグ 高さ約16cm

鉱山でのガラスっぽいキツネは動作音も良かったなぁ〜

ルークのいる島の住人もアクセントになってたね。
レイは「彼らに嫌われているみたい」とぼそっとつぶやいていたけれど、そりゃビーム?ぶっ放したり、ライトセーバーで岩落としたりしたら嫌がられるってか恐怖でしかないから(笑)

また、今回勝手にMVPだと思っているBB-8は、可愛いくて賢いから隊長になれば良いと思います!笑

みんないい味出てました。

ちなみに私が一番好きなキャラクターはC-3POです。
ちょっと不器用なところが好き。

女と経験は強い

レイアはもちろんのこと、最期まで任務を全うしたホルド中将、そして1人でジェダイを背負うレイ、フィンを思うローズと女性の活躍と強さを感じさせるものがありました。

また、ドラマなどをとっても若い登場人物を中心とした話が多いと思うのですが、この作品はむしろ歳を重ねているキャラクターにかっこよさを感じます。
レイアとホルドの握手シーンもそうだし、ルークに関してはこのお話を全部持っていったでしょう。

歳を重ねること、女であることに誇りを持てそうです。

ポストジェダイ?

フィンとローズがカジノに潜入した際、ローズは労働をしている少年へレジスタンスの証である指輪を授けたようです。
この少年と指輪を映したシーンで物語は終わりますので、ポストジェダイの予感がぷんぷん。
自作は5年後くらいのお話だったり?

なお、ローズもまた恵まれない環境に育ったようで、これは”飲み代のために売られた”というレイにも共通する出自です。
今までのジェダイは血筋が大事だったようですが、これからは想いや実力で“誰でもジェダイ時代”になるのでしょうか?

そういう意味での”最後のジェダイ”だったのか?
ローズの持つネックレス含め、伏線のような気がしました。

まとめ

私の長所は広く浅くでも臆せず思ったことを述べてしまうところでしょう。
前後の関係などがわからなくとも、これだけの想いが溢れたようです。

久しぶりの映画、楽しかったなぁ〜。

9作で終わりを迎えるというスター・ウォーズ。
次回も絶対映画館で見ようっと。
それまでに今までの作品を全部見終える自信は…あー…それではみなさん

フォースと共にあらんことを!

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それでは、ごきげんよう。

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