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川崎大師で初詣動画!

ごきげんよう、文学YouTuber”ベルりんの壁”のベルです。

 

2018年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

 

お正月は川崎大師へ初詣へ行ってきました。
盛りだくさんなリアル映像はこちら。

よろしければ、チャンネル登録をお願いします!

 

川崎大師珍道中

動画では現地の賑わいを中心にお伝えしました。
ここからは、映像ではわかりにくい川崎大師の面白ポイント参拝して思ったことを体験記としてお届けします。

 

実に珍道中!

川崎大師とは


“川崎大師(かわさきだいし)”は厄除け大師として知られ、初詣では明治神宮、成田山と共に関東トップ3の人気を誇ります。
 
三が日の参拝客は、なんと300万人!
フィッシャーズの登録者が押し寄せているイメージ…ってわかりにくかったですかね。
 
神奈川県川崎市に位置し、京急川崎駅から大師線で3駅の“京急川崎大師”が最寄り駅です。
混雑がなければ5分ほどで着く”駅チカ”なところも人気を手伝っているでしょう。
 
なお、”川崎大師”は通称であり、正式名称は“真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺”
 
そう、お寺なんです
 
これが後に珍現象を生み出しますので、お楽しみに。
 

混雑


私は1月2日の15時過ぎに駅へ到着しました。
 
この時期、“大師線に乗る人は全員川崎大師へ行く”といっても過言ではないかもしれません。
“都会の中のローカル線”という雰囲気が漂います。
駅も小さいため、混雑が余計に目立ちました。
 
とはいえ、改札で少し並ぶ程度です。
その後は普通に歩を進めることができます。
 
ちなみに、大晦日〜2日の昼頃までは尋常じゃない混み方のようですよ。
体験したことはないのですが、参拝まで2時間待ちはざらだとか。
 
まるでテーマパークのアトラクションですね。
私も万が一を考えて、動きやすく、防寒もバッチリな格好で行きました。
 
実際私が待った時間は30分強といったところでしょうか。
きちんと規制がかかっていたので、中に入ってからは比較的スムーズに動けました。
 
ただ、本堂までとおみくじは、混雑率200%の通勤ラッシュを覚悟してください。

川崎大師駅〜大山門


道に迷うことはまずありません。
 
鎌倉駅の東口と構造が似ています。
小町通りの方向に”表参道”の文字が見えますから、そちらへ進むだけです。
 
この日の表参道は歩行者天国になっていました。
ロープで中央が仕切られており、しかしなぜか歩行者は左側通行。
 
この謎は後に解けます。
 
表参道では縦に伸びる商店街、左右に並ぶ屋台が川崎大師への道のりへ期待を膨らませます。
甘酒を売る酒屋さん、蛤鍋で有名な”恵の本”、大量のだるまを置くお店では、看板犬が元気に吠えていました。
 
戌年だからぴったりですね。
「辰年では龍が出てくのかな?」なんてしょうもないことを考えていました。
 
また、”ヒカルのくじ”と書かれた豪華賞品の並ぶくじびき屋さんを発見。
子供が集まって試していたのですが、結果は吹き戻し1つでした。
ヒカルさんが開いたテキ屋は全て大当たりだったので、厳密には”ヒカルが糾弾したタイプのくじびき”寄りだと思いました。
 
なお、本来であれば表参道を通った後、右折し仲見世に入ります。
鮮やかな紅白と飴切りの音が新年の喜びを増幅させるのですが、規制のため一本奥の住宅が並ぶ通りを行くことに。
回り道をして大山門へ到着しました。
 
大晦日から三が日、近隣住民は車も出せないわ騒がしいわで発狂でもしそうなものですよね。
なんて同情しつつ、次の瞬間には「ここにポスター貼ったら並ぶ人への宣伝効果すごそう」なんて思ってしまって。
 
仕方ないです。
風情のない場所での待ち時間って、おしゃべりか空想にふけることが楽しいのですから。
 

こうして大本堂前にそびえ立つ大山門へ到着。

 

大本堂参拝まで


大本堂への道のりでは3回ほど規制があります。
 
担当するは川崎警察署。
「ピッピッピ〜」という笛の合図で、”ストップ”の看板がくるりと変わり、
 
“ゆっくりすすんでくださーい”
 
語尾に和みます。
待たされてイライラしている人もいる中、これはクスリと笑いを誘いますね。
おそらく外国人の方も「なんだこのピリオドは!」と思うことでしょう。
 
“警察”というと堅いイメージがありますが、拡声器からは「そこまでお待たせは致しません。」と優しいお言葉が流れました。
そんなことよりコートを着てください。
寒そうでした。
 
途中に香炉があり、ここからの混み方はなかなかのものです。
お線香を買うのも大変なので、みなさん誰かの線香煙によって頭を良くしています。
 
私もIQ200は超えました。
もうこの発言がアレです。
 
こうしていよいよ大本堂。
左右にお賽銭箱が別れているのですが、左を陣取った方が空いています。
参拝者は、その後におみくじやお守りを買うために右へ流れるからです。
 
“弘法大師”というちょうちんが最後の”寺”確認ポイントでしょう。
だって彼はお坊さんだもの。
 
「パンッパン!」
 
おっと、周りで見受けられるは“二礼ニ拍手一礼”
嗚呼、つられてやってしまった…。
 
初詣って神社のイメージが強いですもんね。
でもよく考えたら鳥居がない。
 
(大丈夫。きっと、そんな日本人を仏様は許してくださる。)
 
と思ったところで、後頭部に鋭い痛みが!
投げ銭クリーンヒット。
 
なかなか前にたどり着けないため、遠くから投げる方がいらっしゃいます。
 
IQが戻りました。
 
みなさんも気をつけてください。
 

御朱印


参拝後は、持参の御朱印帳に御朱印をいただきます。
 
そういえば、「御朱印って何?」という動画へのコメントがありましたので、以下引用。

朱印(しゅいん)は、主に神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる。 Wikipedia

今では“御朱印ガール”という言葉があるほど一般的になり、スタンプラリーや思い出コレクションの意味合いが強くなっていますね。
しかし、本来は写経などを納めた証としていただくもののようで、故にメルカリで”レア御朱印”を落札してもなんの効力もないとのことです。
 
かくいう私、御朱印第一弾の鎌倉”銭洗弁天”がまさかの平成28年の出来事。
詳しくはこちらをご覧ください。

時の流れの早さを感じずにはいられません。
 
話を戻し、私はなかなか御朱印の受付場所が見つけられず、「もしかして、混みすぎるから三が日だけ受け付けていない…なんてこともあるのかな。」と不安を抱きます。
そこで思い切って警備員のおじさまに場所を聞くと、すぐそこに受付がありました。
 
こういうこと、よくある。
 
列に並んでいるのは数人で、5~10分ほどで出来上がるとのことです。
 
番号札をいただきおみくじ後に戻ると、2ページ目に刻まれるパワー。
お寺ごとに全然違います。
素晴らしいです。

おみくじ


新年最初の運試し。
 
トイレの前におみくじを引く場所があります。
 
ちなみにこのトイレは新しくかなり綺麗です。
寺社へ行くと、トイレまで古風で利用後気分が下がるなんてこともなきにしもあらず。
しかし、ベビーシートもあるため子供を連れて行く躊躇も緩和されるのではないでしょうか。
 
さて、川崎大師のおみくじですが、こちらに関しては古風です。
 
貯金箱のような穴に100円を入れ、沢山の木の棒が入る箱を振って混ぜます。
出てきた棒に書かれた数字を100ほどある引き出しから見つけ出し、おみくじの紙を手に入れるのです。
 
場所が狭いため、下手すると大本堂より窮屈さを感じました。
 
こうして、挑んだおみくじの結果は…
 
マジ”吉”。
マジ卍
 
…お寺だけに。
 
画像の文字が全く見えなくて申し訳ありません。
 
漢字が難しく読みづらかったのですが、全体的に”努力しろ”というメッセージがびんびん伝わってきました。
 
なお、吉は大吉の次に良い結果です。
しかし、かつて川崎大師で1番を引き、その上大吉だった経験があります。
 
また私はおみくじを引くと大吉率が高いため、納め所で結ぶことにしました。
 

出店


お寺の敷地内にも出店が沢山あります。
 
私は朝から何も食べていなかったため、炭水化物もりもりのたこ焼きをいただきました。
6個入りで600円。
 
ノリの良いお兄さんで、「マヨネーズかけても良いですか?」と聞いたところ、
「ぜーんぶ自由!でも箸全部持っていくのはやめてね!」と言われました。
 
泣く泣く1膳にしました。
 
身体が冷え切っていたので、生き返る心地がしましたよ。
 
段々と日が暮れてきました。
お店のライト、そして照らされるお飾りが幻想的な雰囲気をまとい始めます。

仲見世

出口を進むとやっと仲見世へたどり着きました。
 
本来なら行きで見られるはずだった光景。
そうです。帰り道が仲見世であるため、そのまま左折して表参道へ戻ると歩行者天国が左側通行になってしまうのでした。
 
さあ、仲見世を楽しもう。

おかき


まずは、寺子屋本舗川崎大師店で赤いダルマラッピングのおかきをゲット。
 
友達のみょんちゃんへのお土産です。
ここで売っている濡れおかきも食べ歩きしたかったのですが、たこ焼きで口の中がしょっぱくなっていたため連続は避けました。
 
そして後から食べなかったことを悔やみます。
私、買うおつまみの常連が濡れおかきっていうくらい好きだったんだった。

甘酒


おかき避け、甘酒。1杯100円でした。
今は健康面で甘酒ブームのようですが、私はそこまで好きなわけではありません。
 
あのつぶつぶ甘い、熱い、日本酒のような液体は独特過ぎます。
でも、新年は必ず飲みます。
 
“新年”っていう気持ちがするからです。
そういった雰囲気の方が大事なのです。
 
いくつかお店がありましたが、今はどれも“アルコールなし”
味が全く異なる”甘ジュース”。
苦手な人でも飲みやすいような気がします。
 

とんとこ飴


川崎大師の名物といえば、”葛餅”もそうですが、やはり“とんとこ飴(さらし飴)”ではないでしょうか。
“たんきり飴”の別称もありますが、最近は薬事法絡みで避けて…

いなかったですね。こちらは姉妹品です。
 
ちなみに私は、年末にもこのたんきり飴を食べ、
「年始のとんとこ飴の感動が薄れちゃうかな」と危惧するくらいこのソフトでなつかしい味が好きです。
七五三の千歳飴もミルキーじゃなくて良い派です。
 
飴切りの包丁がまな板を打つとんとこリズムに心が踊ります。
ずっと見ていられそう。
 
推しの新味は”いちご・メロン・ヨーグルト”でした。
あたりにはヨーグルトの香りが充満し、試食のいちご味を口に入れれば思わず笑みがこぼれます。
 
変わり種の出し方に八つ橋を思い浮かべました。
あちらもラムネ味、もも味などありますから。
 
しかし私が買ったのはプレーンタイプ1袋(500円)です。
お子様の口には合わないかもしれないけれど、私は今この紀行文を書きながら、10個分の個包装のゴミが机の上に散乱しています。
 
飴は噛む派です。
そこで、粘性のあるとんとこ飴はまことんとこ私向き。
 
 
17時半頃にはすっかり空いていました。
虹色に光る電球ソーダが、旅の終わりを告げています。

まとめ


川崎大師初詣の動画と文章で、2018年縁起の良いスタートダッシュをおすそ分け致しました。
初詣がまだという方は、行った感覚になっていただけたでしょうか。
 
また、みなさんが参拝する際の参考になれば嬉しいです。
 
川崎大師へ行くのは今年で3回目。
しかし、御朱印と日暮れの仲見世は初めてで、新しい川崎大師を見ることができました。
 
今はもう“御朱印ガール寺社巡りシリーズ”をやってみたくなってしまって…
また渋いものに惹かれてしまっていますね。
 
動画のコメントでも「和が似合う」というお言葉をいただいて気分が上がっております。
 
普段はPCをいじるか読書をするかの生活ですが、このように行事や歴史を肌で感じることはまた違った充足感に包まれるものです。
年末年始でしっかりパワーチャージできましたので、今後の動画とブログもお楽しみに!
 
改めまして、今年もどうぞよろしくお願い致します。

ぜひ、”ベルりんの壁”の記事を各ブログで紹介していただけると嬉しいです!

コメント、チャンネル登録もよろしくお願いします!

 

それでは、ごきげんよう。

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